ハワイの出産費用の相場、平均
産婦人科の費用
$4,000〜(医師による)
小児科の費用
$1,000前後〜(医師による)
出産する病院の費用
普通分娩で$8,500〜(病院によりますが3~4割ほど安くしてもらえる場合もあります)
帝王切開になった場合は$11,500〜。
入院は一日$1,000ほどと考えておいたほうが良いかもしれません。
もし母体や赤ちゃんへの治療が必要になった場合は入院が長引くので10倍以上…?
麻酔のために必要な費用
$900〜
その他諸検査にかかる費用
日本で全く妊婦検査をしていなかった場合、$500~$1,000くらい。
その他通常の検査代は各$18〜$128くらい。
薬代
$100くらい。
※検査結果や状態によりお薬が処方される場合があり、価格はお薬によって違います。
滞在費用
出産で滞在する平均日数は3ヶ月ほどです。
滞在費 月$2,000〜
生活費 月$2,000〜
■いつまでにハワイに到着しておけばいいのか。
航空会社には規定があり、各会社によって違いますが妊婦の場合は出産予定日の30日前後までしか飛行機に乗せてもらえません。ということは遅くても出産1ヶ月前にはハワイに到着しているということです。
■いつ帰国したらいいのか。
そして無事に出産を終えて日本へ帰ろうとした場合、ANAとJALは国際線も含めて生後8日以上なら搭乗可能となっています。しかし医師からみると生後4週間は乗せないほうがいいとも言われています。
やはり最短でも2ヶ月はハワイに滞在しなければならないということになります。
ハワイの物価は東京と同じくらいで家賃も高額です。
コンドミニアムやレンタカー、食費、消耗品、医療費、遊興代など月40万は必要だと思われます。
ハワイで出産をサポートしている会社
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保険について
6ヶ月以上滞在すれば、カイザー保険に加入できる…?
ただ、カイザー病院でしか保険がききません。
オバマ政権時は2ヶ月以上滞在すると健康保険に強制加入でしたが、トランプ政権に変わり事情も変わってきているようです。事前に最新情報をチェックしたほうが良いでしょう。
ソニー生命などの保険は、海外での出産にも対応している…?
27週になるまで加入はできますが、かかった費用を全てカバーしてくれるわけではありません。ハワイで入院すると1日10万円前後かかりますが、日本の生命保険は1日3千円~2万円ほどしか出ず高額なアメリカの医療費とつりあっていません。
おまけに他の保険会社の海外旅行保険は出産はほとんどカバーされていません。
上記の保険とは違いますが、日本の健康保険に加入していれば出産費用の一部を海外療養費として出産育児一時金の申請することができます。自治体によって金額は違いますが、だいたい40万円前後の費用が支給されます。そのためには必要な提出書類があり、ハワイの病院で出生証明書、診療内容明細書、領収明細書等が必要です。事前に確認しておきましょう。
他にも乳幼児医療費助成制度や高額療養費の制度がありますが、療養費をもらえたとしても日本とハワイでは医療費が違いすぎるので、ハワイでの入院費はほとんどが自腹だと考えましょう。