日本ではむずかしい無痛分娩が主流になっている
ほとんどの人が自然分娩を選択する日本とは違い、アメリカでは無痛分娩が主流です。
ハワイの病院には毎日何件もの硬膜外麻酔をしているプロの麻酔科医が24時間体制でいるので、安心して無痛分娩に臨むことができます。
無痛分娩のメリットは単に痛みが和らぐこと以外にもあり、血圧や心拍数が安定し呼吸が楽にできるため、赤ちゃんへ酸素を十分に届けることができます。母体への負担もかなり軽減されるので、回復が早く、実際に通常産後1日か2日で退院となります。
ドクター選び
アメリカと日本では、出産において相違する点がいくつもありますが、中でも大きな違いは、産院ではなく主治医を選ぶということです。
まず主治医を決めてから、どの病院で産むか相談することになるので、大事なのは主治医選びになります。
健診から出産、産後の健診に至るまでの全てを診てもらうので、信頼できるドクターを選びたいですね。日本人にはやはり日本語が話せる日系のドクターが人気です。
プランセンタカプセルが飲める!
赤ちゃんの為に使われてきた胎盤は産後の回復に効果があると言われていて、日本では産後に生で食べさせてくれる助産師さんもいるようです。
アメリカでは自分の胎盤をカプセルにしてくれるサービスがあります。出産前に病院へ希望しておくと、胎盤は処分されずに持ち帰る事ができます。乾燥させた胎盤を粉砕しカプセルにしているので、生よりは随分飲みやすいですね。
私もこのサービスを利用してプラセンタカプセルを作ってもらいました。このプラセンタのお陰か、産後2日目からほぼ通常の生活ができていました。その後も主人と私で疲れた時などに飲んでいます(笑)
妊婦健診は毎回内診しなくてもいい
出産までの健診では日本のように毎回の超音波検査はありません。なのでもちろん推定体重なども分からないです。エコーで赤ちゃんに会える楽しみがなくなるのは残念ですが、生まれてくる日の待ち遠しさは倍増するかもしれません。
私はハワイへ出発する前日に病院へ行き、超音波検査で赤ちゃんの様子を確認しておきました。到着後すぐに出産する事になったとしても大丈夫なくらい育っていると先生に言われてすごく安心した覚えがあります。
ハワイ出産を選んだ理由をクライアントに伺いました
アメリカに留学していた頃、外国人である為に学費が高かったりアルバイトできなかったり、不便な事が多かったです。同じように日本から留学していても、アメリカ国籍を持っている人たちはアルバイトをし、卒業後の就職先の選択肢もたくさんあるのが羨ましかったです。そんな経験から、我が子にはアメリカ国籍を与えてあげたいと思いました。
(28歳 女性)
夫婦ともにハワイが大好きで、妻と出会ったのもハワイです!(笑)何かと御縁があるハワイに将来移住したいと考えております。子供にアメリカ国籍があれば親がグリーンカードを取得できる可能性があると知ったのがきっかけですが、妻に大好きなハワイでのんびり過ごしながら出産に臨んで欲しかったのが一番の理由です。
(34歳 男性)
ハワイ在住の友人からハワイでの出産の体験談を聞きました。病院の先生やスタッフがとても親切であったことや、医療機関が充実していたこと、無痛分娩の良さなどを聞いて、私もハワイで出産したいと思いました。
(35歳 女性)